2016年11月11日に放送されたアメトーークの読書芸人でおすすめされた本についてまとめてみました。
※11/14追記
アメトーークで放送された影響で、紹介された本が売れまくって売り切れになっている書店も出ているようです。
購入をお考えの方はお早めにー。
ピース又吉直樹 おすすめ本
『コンビニ人間』(村田沙耶香)
4人中3人(又吉、光浦、若林)が選んだ今年の芥川賞話題作!
又吉の他に光浦、若林の3人が選んだ『コンビニ人間』は今年芥川賞を受賞した作品です。
※11/18追記
「コンビニ人間」。私も早速読みました。すごい良かったです。読んでいくなかで、なぜか映画の「ナイトクローラー」を思い出しました。
作品の共通点は「主人公がサイコパス」な点です。好きなんです、サイコパスの映画や本。本作、さくっと1〜2時間で読めるので普段本を読まない方にもオススメですよ。
『コンビニ人間』(村田沙耶香)のレビューと口コミ
アメトークに影響受けて『コンビニ人間』読んだ。狂気が充満しててそこは魅力的だけど、どうにもこうにも主人公キャラが飲み込めず私はいまいち。感情がないキャラなんだけどそんな人最近じゃクリーピーの香川さんくらいしか見たことないしどうなのか。面白みはあるけどさすがに店員いないよと。
— れんげちゃん (@rennge_nekokai) 2016年11月17日
コンビニ人間読み終わった。
普通を求める怖さ。自分たちと同じ型にはまれば普通で、そうでなければ変人。その普通を演じれば受け入れてくれるのは、リアルによくあることだと思って、それに違和感を感じてきたから すごく共感した。— 葵 (@__aoi_chan__) 2016年11月17日
コンビニ人間面白かったわあ、2.3時間で読んじゃった。ハードカバー読みにくいから文庫待ちたかったけどつい買っちゃった。あと表示の右上のコレ・・・魔貫光殺砲じゃんすか pic.twitter.com/zZMh5jySMG
— SPOON (@spoon0224) 2016年11月16日
『私の消滅』(中村文則、文藝春秋)
『私の消滅』(中村文則、文藝春秋)のレビューと口コミ
中村文則さんの『私の消滅』を読んでみた。かなり混乱しながら読んだけど最後にはそういう事❗と納得出来る作品です👍
『教団X』の次の作品かと思っていたらその前にもう一作品あったのか😅後で読みます😄 pic.twitter.com/LJdHRS6P0a— 不識庵謙信 (@fushikian_ken) 2016年11月11日
中村文則「私の消滅」読了。洗脳により起こる悲劇と復讐。その裏には、愛する女性を失った深い悲しみ、絶望が漂う。他人の人生をコントロールするような、神をも恐れぬ行為は、何も生み出さない現実に憤り、むなしく感じられる。
— ナツメ (@kafspri) 2016年11月14日
私の消滅/中村文則
黒い表紙から感じる重い空気に引き寄せられた。このページをめくればあなたはこれまでの全てを失うかもしれない」主人公の拾った手記。「私」は誰?アイデンティティを揺さぶられるような感じがした。根底にあるのはなんだろう、少し難しかったが他の作品もよんでみたいと思った。— 葉月優奈@読書垢 (@yuna_1479) 2016年10月29日
『マチネの終わりに』(平野啓一郎、毎日新聞出版)
『マチネの終わりに』のレビューと口コミ
「マチネの終わりに」を読み終えた。CDと共により一層物語に入り込むことが出来た。どちらの人物にもなることが出来た。素晴らしい相乗効果だ。そしてこの愛の物語は深く深く心に沁みた…
— ちゅう (@hanazono622) 2016年11月7日
『マチネの終わりに』読了。
最後に向かうほどページをめくるのが躊躇ってしまうくらい物語の中に留まっていたかった。今この時にこの小説を読めることが出来て本当によかった。— トモロウ (@tomorrow721) 2016年11月6日
マチネの終わりに読み終わった。感動したよ。何度も何度も胸がキュンとなった。涙で字がみえなくなって。メガネとってはまたつけて…(笑)かっこ悪いね…今まで読んだ本の中で1番好きかな。
ありがとう(^^)うれしかった。— ひましゃち (@himahimasyachou) 2016年11月5日
『異類婚姻譚』(本谷由希子、講談社)
『異類婚姻譚』のレビューと口コミ
「異類婚姻譚」読んだ。本谷ちゃんの本は、感情が静かにぐつぐつ煮込まれてある瞬間ドバッと溢れかえるような、家族ごっこをしていた食卓のちゃぶ台をすごい勢いでひっくり返すようなカタルシスがあって好き。表紙のリス欲しい pic.twitter.com/OqHFaD0Iyv
— あっ!きのこ (@1uppinoko) 2016年11月11日
本谷有希子の異類婚姻譚読んだ。
内容が理解できてるかは置いといて、この空気感大好きなので、この本をもうすぐそんなに好きでもないのに社会的スペックだけを重視して選んだ男と結婚して専業主婦になる同僚に勧めたくてしょうがないモヤモヤに溢れてる。
たぶん絶対やっちゃいけない奴だとは思う。— おきゅい (@Oqui_wb) 2016年9月7日
『私の恋人』(上田岳弘、新潮社)
『私の恋人』のレビューと口コミ
⑥私の恋人 著 上田岳弘
近年の恋愛小説にはあまりに共感エッセンスがわざとらしく詰め込まれてる気がする。この本はSFで、当然ありえない世界だ。しかしどうゆう訳か懐かしい恋の高揚を感じる。見たこともない扉から紛れもなく懐かしい光が。 pic.twitter.com/qe1YtzZHoE— なかず。 (@pernper) 2016年6月16日
上田岳弘『私の恋人』を図書館で見つけたんだが、面白すぎてその場で一気に読んでしまった。10万年前の私の自意識の部分好き。
— ta aru (@nahdaannun) 2016年10月1日
『夏の裁断』(島本理生、文藝春秋)
『夏の裁断』のレビューと口コミ
島本理生さんの「夏の裁断」を読みました。昨日読み始め、通勤の電車で2~3日で読むつもりだったのですが、心に迫ってくる緊迫感のある話で、家に帰ってからも読み続け昨日だけで全て読んでしまいました。図書館で見かけて読んでみるか悩んだ末に借りてきたこの作品、読んで良かったです。
— はまかぜ (@hamakaze2010) 2016年11月15日
つい最近、やっと島本理生読み尽くして達成感。やっぱり『夏の裁断』に勝るものはないんだよなあ…
— り (@rsk_yzmn_) 2016年10月31日
オアシズ光浦靖子 おすすめ本
『鳥打ちも夜更けには』(金子薫、河出書房新社)
『鳥打ちも夜更けには』のレビューと口コミ
金子薫「鳥打ちも夜更けには」読んだ。面白かった…。現実と虚構の境界がわからない、現実が奇妙にゆらぐ話が好きなんだけど、これがまさにそうで、特にラストで不意に文体が変化し思わず息をのんだ。幕が閉じたのか開かれたのか、アラームが鳴り出したかのようでもあった。
— エム (@m_tomobile) 2016年11月7日
最近の作家で一番気に入ってるのは、金子薫で、とくに最新作の『鳥打ちも夜更けには』はかなりの名作だと思う。虚構の強度が強いというか、なんのストレスもなくその小説の世界に入っていける。そしてその世界に入ったらなかなか抜け出せなくなるほどに頑丈だ。
— 焼きりんご@入院します (@gieahfuofae2) 2016年7月20日
金子薫さん「鳥打ちも夜更けには」を読んだ。何だ、すごいな、これ。全然よくわかってないのだけれど、途中の台本形式シーンと、最後のレシピは何かしら明確な狙いがあってやっているのかしら。
— 感想垂れ流しマン (@kanso_man) 2016年5月30日
『挫折を経て、猫は丸くなった。』(天久聖一 、新潮社)
『挫折を経て、猫は丸くなった。』のレビューと口コミ
挫折を経て、猫は丸くなった。
少し読んで面白くて😂普段読書はしない弟に見せたら、弟が笑って読んでて📕これはやばいと言って返してくれません(笑)— みぃ♡読書垢 (@books75lu) 2016年11月13日
書き出し小説の続編「挫折を経て、猫は丸くなった。」を電車の中で開くもののすぐに閉じる。わろてまうわこんなん!
— ¥$ (@shigeism) 2016年9月21日
挫折を経て、猫は丸くなった。って本がここ最近で1番面白い
— た (@wiwinable) 2016年8月20日
『コンビニ人間』(村田沙耶香、文藝春秋)
『コンビニ人間』のレビューと口コミ
『少年聖女』(鹿島田真希、河出書房新社)
『少年聖女』のレビューと口コミ
『少年聖女』
ゲイバーで出逢った彼の口から語られる、少年の振りをした少女・タマの物語。自覚していない性癖を針で突かれているようで、罪悪感と抑えきれない好奇心を抱えながら読み進めました。自分の隣にいたらとても恐ろしいけれど、ガラスを隔てているからうっとり眺めることができるのです。 pic.twitter.com/rrD5cZ7qao— えん@読書垢 (@en11dks) 2016年10月2日
鹿島田真希さんの『少年聖女』をこの前読んだのですが素晴らしかったな。社会的にマイノリティであることのどうしようもなさ、マイノリティであればあるほど社会は彼らを忌避し、蓄積されていく孤独。ぴりぴりと伝わってきた。
— ルイーズ (@atelier_louise) 2016年11月10日
『グローバライズ』(木下古栗、河出書房新社)
『グローバライズ』のレビューと口コミ
木下古栗「グローバライズ」読了。
だいぶ期待した新作。
ひどい。お下劣。まったくもってどうかしている。
どうかしているよ!と思いつつ全部読む。
呆気にとられつつ全部読む。
観光で渋谷。朝ご飯ちゃんと食べてきたか! 即連帰、餌遣、撫撫。。。
なんなの。面白い。どうしよう。— ゆ・い (@iiiiiyyyyyu) 2016年4月15日
燻製したり飲んだりしながらグローバライズ読了。すげえ本だ。そして誰にもオススメ出来ない、と言う印象。滅茶苦茶なのに筆力で読ませられている?肩透かしあり驚きあり、稀有な読書体験。 https://t.co/jdijGX4M1H
— x31hook (@x31hook) 2016年11月13日
オードリー若林正恭 おすすめ本
『森に眠る魚』(角田光代、双葉文庫)
『森に眠る魚』のレビューと口コミ
角田光代「森に眠る魚」読了……って、気付いたらこんな時間!中盤までは途切れ途切れで読んでたのに、その後から崩れだす人間模様にページをめくる手が止まらなかった。
— てぃんぱにーの (@timpani_no1128) 2016年11月16日
角田光代の「森に眠る魚」を読んでる。まだ最初のほうだけど、ジワジワと嫌な空気が漂ってきていて早く後半のドロドロを読みたくてたまらない。まだ子供いないけどママ友って大変そうだなぁ
— にゃんきち (@nyankichi_mikan) 2016年11月16日
『森に眠る魚』
男社会には想像もつかない不気味な世界を覗きたくて購入。言葉にできないおぞましさだった。ママ友という世界が常に特殊だとは思わないが、あの世界に身を投じざるを得ないとなると発狂もの。田舎住まいかつ原則公立の地域で良かった、と思うに違いない。
魚が森で眠ってる時点で異常— へそおよ (@naftyperia) 2016年11月12日
『コンビニ人間』(村田沙耶香、文藝春秋)
『コンビニ人間』のレビューと口コミ
『美しい距離』(山崎ナオコーラ、文藝春秋)
『美しい距離』のレビューと口コミ
山崎ナオコーラ氏の「美しい距離」読了。ナオコーラさんの小説を読むのはたぶん「カツラ美容室別室」以来。ずいぶん久しぶりで、印象がだいぶ違う。すごく大人の小説になった感じ。最初は主語がなくて分かりにくく戸惑ったが、作品世界に入っていけてからはすんなり読めた→
— 丸山正樹 (@mamaruyama) 2016年8月18日
山崎ナオコーラさんの『美しい距離』読了。妻の余命は一ヶ月。もう死を避けることができないことは分かっている。
夫の視線で淡々と語られている物語だけれど、その中にさまざまな想いがつまっていた。
誰もがいつかは絶対に死ぬ。そんな当たり前のことを普段は考えないで生きている。— ajiko (@AjikoMine1873) 2016年11月2日
山崎ナオコーラさん『美しい距離』。病床の妻と、妻の生き方、亡くなってからの尊厳を考える夫。
ぼろぼろ泣きながら読了。
読むまでに勇気が必要で 本を開くまでに時間がかかりましたが、読めてよかっと感じられた一冊📘 pic.twitter.com/iHP2SPU2kD— nicco (@nicco__days) 2016年9月25日
『マチネの終わりに』(平野啓一郎、毎日新聞出版)
『マチネの終わりに』のレビューと口コミ
『服従』(ミシェル・ウエルベック、河出書房新社)
『服従』のレビューと口コミ
ミシェル・ウェルヴェック『服従』を読了。イスラム国の脅威とは、この小説のような展開をもたらし兼ねない、彼らの潜在力にあるのではないか。だから、移民に対する恐怖がある。怖いのはテロではなく、イスラムに親和していきかねない誘惑を拒絶できないこと。
— Masahito Tanaka (@tanamasa1202) 2016年10月10日
本仁戻さんのグラン・ギニョール読了「主人の欲望を満たすために目前で醜悪な痴態を演じることを強要される」愛しあっているのに交わることのない二人がとてもエロティック。劣情、耽美、支配、服従‥倒錯めいた歪んだ愛情に魅了される。好みです。 pic.twitter.com/sxNuGjufG6
— みかん (@pityan2) 2016年8月12日
メイプル超合金カズレーザー おすすめ本
『アライバル』(ショーン・タン、河出書房新社)
『アライバル』のレビューと口コミ
【本日の外国絵本】『アライバル』ショーン•タン作。(河出書房新社)文字いっさいなし!120ページに渡る緻密な絵!凄い本です!(小林) http://t.co/tAEiW4RT
— URESICA(ウレシカ) (@uresica) 2012年7月8日
職場の後輩ちゃんが貸してくれたショーン•タンのアライバルって絵本が良かった!文字が一切ないけど絵も内容も◎
— TOBi (@tobibibibi) 2011年12月8日
本屋で見かけて、サンプルに衝撃を受けて買ってしまったショーン•タンの「アライバル」これは、もうひとつの映画やね!凄まじい読みごたえ。
— 新田みのる (@araminoh) 2011年6月11日
『ジョン・レノン対火星人』(高橋源一郎、講談社文芸文庫)
『ジョン・レノン対火星人』のレビューと口コミ
全ての義務を放棄して読んでしまうくらいには『ジョン・レノン対火星人』は面白い。
『競売ナンバー49の叫び』といいこの小説といい、狂った精神科医が出てくると笑い転げるしかない。— 虚體 (@UdmMOOQuDW5TF9b) 2016年8月19日
高橋源一郎『ジョン・レノン対火星人』
どのページを開いても頭いかれてる話だとわかる素敵な本だった— しか (@shika_kuma) 2016年7月17日
『中を、そうぞうしてみよ』(佐藤雅彦、ユーフラテス、福音館書店)
『高い城の男』(フィリップ・K・ディック、早川書房)
『高い城の男』のレビューと口コミ
小説『高い城の男』読了。やはり俺は理屈っぽいのより示唆的な話の方が好きだ。前者の方が流行ってるとしても。
— Jun-Narita-[純] (@rollercaster13) 2016年8月14日
高い城の男、読了。アンドロイドは~と、流れよ我が涙~に比べてすげー普通の小説で読みやすかった。あとがきで訳者が「ディックの作品にありがちなプロットの破綻が見られない」とか書いててやっぱ他の読みにくいよね、と
— あるるかん (@arlequi_n) 2016年8月2日
『幻獣遁走曲』(倉知淳、 東京創元社)
『幻獣遁走曲』のレビューと口コミ
倉知淳「幻獣遁走曲」すっとぼけた雰囲気がいい!でもここは「頼りにならないことはなはだしい」の方が適切なのでは… pic.twitter.com/WXoZ5TQtVz
— 野菜健一 (@96black) 2016年11月15日
倉知淳『幻獣遁走曲』読了。猫丸先輩シリーズの日常の謎短編集。ミステリとしては謎自体はなんてことないがホワイダニットの意外性が軸で、表題作と「たたかえ、よりきり仮面」がいい感じ。まあしかしどちらかと言えばメインは猫丸先輩のキャラを笑って楽しむ1冊かな。サクッと読めるほのぼの作品集。
— 浅木原忍@1日目東メ38a (@asagihara_s) 2013年6月8日
猫丸先輩(三十過ぎの男性)かわいいと思ってたら読み終わってしまった。ということで幻獣遁走曲読了。無茶な部分もあるけどとっても面白いですわ。あと解説が秀逸。
— 夏野 (@natsuno456) 2012年2月28日
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